睡眠を改善することで役に立ちたい
睡眠を改善できれば、人々の役に立てると思っています。睡眠には様々な役割があると思いますが、最終的に以下のようになることを望んでいます。
- 気分を向上させる
- 元々持っている能力を引き出す
- 支え合い、笑い合う
そのために、このサイトの記事は、研究論文に基づいて書いています。また誰でも入手できる論文はリンクをつけて読めるようにしています。噂やネットからの参照だけではありません。グラフや表を用いて説明をしていますので、根気よく読んでいただけると嬉しいです。
気分を向上させる
睡眠をとらなかった場合や睡眠時間が短かった場合、眠気のために気分が悪いことは経験していると思います。
気分が良くないと、物事に対するやる気は落ちますよね。そんな状態で起きていても勉強や仕事に集中できるはずはなく、起きている意味さえありません。ただ時間を消費し、こなすだけになってしまいます。
楽しい時間を過ごすには眠ることは必須なのです。
元々持っている能力を引き出す
昔の人々は日の出とともに起き、日没とともに休んだでしょう。ライトがなかった時代、明かりは火の明かりくらいしかありませんでした。
しかし、現代では夜も遊びや作業ができるため、接待や夜間勤務を強いられます。また、体を動かす労働よりもデスクワークが多くなり精神的ストレスも増えました。情報技術の発達により、どこにいても連絡することが求められます。できることは増えたのですが、窮屈に感じることも増えました。他人との関係性ばかりに注意がいき、自分自身と向き合う時間も減ってしまいます。これでは、本当にやりたいことや集中すべき時に人が本来持っている能力を発揮できないと考えています。もちろん情報技術のおかけで伸びる能力もありますが、本来の能力の発揮には睡眠は不可欠なのです。
睡眠には記憶の定着という機能があると言われています。眠らないと勉強しても覚えられないのです。
支え合い、笑い合う
みんなが元気で笑える環境に身を置けたら幸せですよね。でも、なかなかそうはいかないですね。色々な人がいますから。
色々な人がいますが、同じ人なのに分かり合えないのはなぜでしょうか?相手の立場に立てたら喧嘩や問題は解消されるでしょうか?みんなが笑うためにはどうすればいいでしょうか?
私には3歳の子供がいますが、子供は自分以外の人に何かしてあげたいという気持ちを強くもっており、お手伝いをしようとします。「ありがとう。」と感謝するととても嬉しそうな顔をします。他人に感謝されるというのは嬉しいことなのでしょう。しかし、子供にお手伝いをしてもらうと余計に時間がかかったり、イライラすることがあります。子供に何かさせるときには、親にお手伝いをさせる余裕がないとさせることができません。そんな精神的余裕はありますか?
自分一人の一時的な喜びであれば他人から奪えば達成できそうです。でも、みんなが幸せになるためには、与えることで達成できないでしょうか?しかも成果は長期間続くと思いますが、どうでしょうか?でも与えるような精神的余裕はありますか?部下や後輩を持つ人も同様です。やらせてみる余裕は持っていますか?失敗したときにフォローする余裕はありますか?
私は、睡眠の改善によって、人の精神的安定、そこから幸せにつなげたいと考えています。
だからあなたの3大欲求のうちの一つ睡眠を改善をしたい!